とりあえず、災厄その1、何か中学の頃のあだ名が知らない奴に知られてて体育の時間にそれで呼ばれた。
それだけでブルー・・・さ。俺、心がポッキーだから・・・。お陰で5時間目寝辛かった。それを教えたと思われる同じ中学だった奴を水曜にちょっと・・・。絞める予定。
災厄その2、バイトのレジで違算だしちゃった。540円。
初めてまともにやって、かなりアップアップ。閉店後、先輩が生産終わったら「秋夜くん。今日540円違算だしたよ」それだけでもっとブルー・・・。1000円以上の違算で反省文を書くことになるらしい。
俺、かなり不安・・・。それを思うともっとブルー・・・。
災厄その3、チャリの空気抜けたついでにチェーン外れた。
バイトから帰ろうとチャリ置き場行ったらチャリが倒れてて。起こしてチャリに跨ってペダル漕いでも進まないんだ、うん。
近くの公園の街灯のしたでチャリ見てみたらチェーンが外れてたんだ。
素手で10分ほどかけてようやく治ったと思って跨ったらまた外れた。
後輪を触ってみたらすっげプスプスで・・・。結局、チャリは引いて帰りました。
その時に「僕らの街で」聞きながら帰ったんだけど、すっげー俺のポッキーハートに染みた。
帰りは寒かったけど、星がきれいだった。ついでに、明日は頑張ろうって思ったよ
いつだったか「人間の環境適応能力ってすげー」とか書いた気がするけど
あの時は良い意味でそう思ってた。でもダチと話しててその考えが変わった。
いつのバイトの時だったかK,Kってダチと一緒に行ってたんだ。
その日の学校の帰りにK.Kが煙草吸ってるって話を聞いてさ。俺には信じられなかったんだ。
小学1年からこのK.Kと一緒だったけどそんな事するとは思ってなかったから。
試しにK.Kに煙草のことを聞いてみたらあっさり肯定された。
正直、残念です
「だって、周り皆吸ってるし」
この発言には失望でした。
未成年です。「未成年の喫煙は法律で禁じられています」なんて小学生でもわかる常識。
子供でも守れる社会のルールをもう少しで社会人になろうという人間がするべきではない。と思ってます。
今の学校で新しく出来た奴だったら
「ふ～ん。あっそ」
ですが、小学校からの友人です。
「やめろよ」と言いたかった。でも言えなかった。
成長して体がでかくなるにつれて鉄パイプのような屈強の心はいつのまにか臆病なポッキーになってた。
友達が自分から離れていくというのは一度体験した身としてはもう2度と体験したくないと思ってる。
そんな弱いポッキーハートがその時だけは鉄パイプにも劣りもしない金棒になって邪魔をした。
詭弁です。ただ臆病だったから鉄パイプはポッキーに腰を抜かしたんです
結局、彼は今も煙草を吸っているようです。
願わくば彼がはやく「自分のことを考えられるようになることを祈っています」
上記は全てノンフィクションです。
